忙しい介護職員を救う!スマホ連動インターホン(スマートドアベル)で業務改善

「入浴介助中や記録作業中に限ってインターホンが鳴り、慌てて玄関へ走る…」 日々の業務に追われる介護現場において、このようなお悩みを抱えていませんか? 忙しいですよね。現場の皆さま、毎日本当にお疲れ様です。

こうした来客対応による業務の分断は、スタッフの負担になるだけでなく、ケアの質や安全性にも影響しかねません。

また遠方のご両親の在宅介護をされている方にとって、ご両親への来客…気にかかりますよね。これら「スマートドアベル」というツールを活用すれば、その場から動かずにスマホでサクッと応対でき、大幅な業務改善/ご家族様の心理的負担軽減につながります。この記事では、ITが苦手な方でも安心して導入できるよう、具体的なメリットとおすすめの機種をご紹介します。

スマートドアベル(スマホ連動インターホン)とは?

スマートドアベルとは、インターネット(Wi-Fi)を利用して、離れた部屋や外出先からでも、お手元のスマートフォンで来客の映像確認や通話ができるインターホンのことです。

配線工事が不要:

バッテリー駆動式のモデルが多く、大掛かりな電気工事なしで導入できます。

設置が簡単:

賃貸物件などの壁に穴を開けずに、強力な両面テープで設置できるタイプもあります。

スマホがモニターになる:

既存のインターホンのモニターがある場所まで歩いていく必要がなくなります。

介護現場にスマートドアベルを導入する3つのメリット

介護現場でスマートドアベルを使うと、具体的にどのような「嬉しいこと」があるのでしょうか。

移動の手間がゼロになり、ケアに集中できる

インターホンが鳴るたびに作業を中断して玄関へ向かう必要がなくなります。手元のスマートフォンに通知が届き、そのまま映像を確認して通話ができるため、入浴介助や移乗介助などの手が離せない業務への影響を最小限に抑えられます。

手が離せない時は「自動応答」が使える

おむつ交換中など、どうしても声が出せない時もありますよね。スマートドアベルには「クイック応答」などの機能があり、スマホのボタンをタップするだけで、「ただいま対応することができません」「すぐに参りますので、しばらくお待ちください」といった定型文を自動音声で相手に伝えてくれます。

防犯やご家族の安心感(見守り)につながる

AIによる人物検知機能や録画機能を備えているため、「誰がいつ訪問したか」を後から確認できます。不審者の対策になるだけでなく、置き配の荷物確認や、在宅介護におけるご家族の安心感にも大きく貢献します。

介護現場におすすめのスマートドアベル3選

ここでは、予算や環境に合わせて選べる代表的な3つのツールをご紹介します。

Google Nest Doorbell(グーグル ネスト ドアベル)

特徴: 無料プランのままでも過去3時間の動画履歴(クラウド録画)が確認できるため、長く使うほど維持費をゼロに抑えられるのが魅力です。

強み: 優秀なAIが「人物」「荷物(置き配)」「動物」「車両」を正確に見分けてスマホに通知してくれます。スマートディスプレイのGoogle Homeとの連携もスムーズです。

Amazon Ring Doorbell(アマゾン リング ドアベル)

特徴: 本体価格が1万円台からと安く、初期費用を抑えて手軽に始められます。

強み: 専用の両面テープ(マウント)を使えば、壁に穴を開けずに設置できるため賃貸にも最適です。Amazonのスマート画面「Echo Show」と連動し、声を出さずに対応できる「クイック応答」も利用可能です。※過去の録画を残すには有料プラン(サブスクリプション)が必要です。

Aqara(アカラ)スマートビデオドアベル G4

特徴: 顔認識機能を備えており、登録した人物(ご家族や特定のヘルパーなど)をローカルで見分けることができます。

強み: AppleのHomeKitや、Alexa、Google Homeなど幅広いシステムと連携可能です。

💡失敗しない!導入前の注意点

「インターホンがスマホで取れると便利そう!」と思っても、導入前にはいくつか押さえておきたいポイントがあります。

ルーターの「2.4GHz(ギガヘルツ)」という電波に接続します

多くのスマートドアベルは、障害物に強くて電波が遠くまで届きやすい「2.4GHz」というWi-Fiの電波を使用します。最近のWi-Fiルーターは自動で電波を切り替える機能がついていて、設定でつまずくことがあります。設定の時は、スマホを「2.4GHz専用のWi-Fi(ネットワーク名の末尾が-2Gなどのもの)」に繋いでおくのが、すんなり接続させるコツです(つまり、少しだけWi-Fiの設定を気にする必要があります)。

バッテリー充電の手間を考慮しましょう

配線工事が不要な分、数ヶ月に1回は本体を取り外してバッテリーを充電する手間が発生します。運用ルール(例:夜勤のスタッフが月に1回充電レベルをチェックする等)を決めておくと安心です。

まずは「無料」で小さく試す

最初から高機能な有料プランを契約するのではなく、まずは無料プランで「スマホに通知が来る便利さ」や「数秒のタイムラグが業務に支障ないか」を現場のみんなで試してみることをおすすめします。高機能なものより、みんなが使いやすいものを選ぶのが一番です!

まとめ

本記事では、介護現場の来客対応を楽にする「スマートドアベル」について解説しました。

  • スマートドアベルは、インターネットを使ってスマホで応対できるインターホンです。
  • その場から動かずに対応でき、「自動音声応答」や「録画機能」で業務負担と心理的負担を大きく減らせます。
  • Wi-Fiの環境確認や充電の手間といった点に注意し、まずは無料の範囲で小さく始めてみましょう。

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