「夏場必見】離れて暮らす親の室温をスマホで管理!ケアマネも知っておきたい「スマートリモコン」

エアコンをつけてくれない…そんな夏の不安を解決します

「何度言っても親がエアコンをつけてくれない」「何度言っても電気代がもったいないと我慢してしまう」高齢のご両親がいらっしゃるお子様、ケアマネジャーや介護職の皆様、利用者さんの夏場の室温管理に不安を抱えることが多いと思います。サービス事業所さんが支援に入った際にエアコンを促したり、全開になっている窓をしめたり毎日のいたちごっこ・・・
高齢になると体温調節機能が低下し、暑さを感じにくくなるため、室内での熱中症リスクが非常に高まります。この記事を読めば、エアコン本体を新しくしなくても、スマホひとつで室温管理ができるようになり、離れて暮らす家族や利用者さんの命を守る具体的な方法がわかります。

基礎知識:「スマートリモコン」とは?

スマートリモコンとは、自宅の家電製品をインターネット(Wi-Fi)経由でスマートフォンから操作できるようにする中継機のことです。

つまり、スマホを「万能リモコン」に変えるツールです。 これを使えば、外出先からでも「エアコンをつける・消す」といった操作ができるようになります。

介護現場・見守りでスマートリモコンを使う3つのメリット

外出先から「室温の確認」と「エアコンのON/OFF」ができる

アプリを開けばリアルタイムで室温や湿度が確認できるため、親が暑い部屋にいないかパッと把握できます。もし部屋が暑ければ、遠隔でエアコンをつけることができます。

「室温28度を超えたら自動で冷房ON」など、我慢させない仕組みを作れる

「夕方以降、室温が28度を超えたら冷房をつける」などの条件を設定すれば、エアコンが自動で動きます。認知症の方や、エアコン操作が苦手な高齢者でも、自動で快適な室温が保たれるため安心です。

古いエアコンでもOK!本体の買い替え不要で費用が安い

赤外線リモコンで動くエアコンであれば、10年以上前の古い機種でもそのまま使えることが多いです。数千円から1万円程度のスマートリモコン機器代だけで済み、大掛かりな設置工事も必要ありません。

実践方法・おすすめツール2選と導入ステップ

おすすめツール①:SwitchBot(スイッチボット)ハブミニ

約4,000円台という安価で導入でき、コスパが高い定番モデルです。※ただし、「室温が〇度になったら自動でエアコンをつける」といった温度連動の設定をするには、別売りの「SwitchBot温湿度計」を連携させる必要があります。

おすすめツール②:Nature Remo 3(ネイチャーリモ スリー)

本体に温度、湿度、照度、人感の4つのセンサーが内蔵されているハイエンドモデルです。これ1台あれば、他の機器を追加しなくても「室温が28度を超えたら冷房をつける」という自動化が完結します。

今日からできる導入3ステップ

  • スマホに専用アプリを入れる
  • スマートリモコンを家のWi-Fiにつなぐ
  • 今使っているエアコンのリモコンをスマートリモコンに向けてボタンを押し、信号を学習させる

注意点・導入のコツ

スマートリモコン導入を失敗しないための大切なポイントを3つお伝えします。

失敗しないコツは「エアコン1台」からのスモールスタート:

最初からテレビや照明など家中の家電を全部登録しようとすると、設定につまずきやすくなります。まずは一番熱中症対策に重要な「エアコン1台」だけを登録して使ってみましょう。

事前のWi-Fi環境チェック:

ご実家や利用者さんのお宅にインターネット(Wi-Fi)環境があるか必ず確認してください。また、多くのスマートリモコンは「2.4GHz帯」という電波を使うため、お使いのルーターが対応しているかの確認も重要です。

設置場所には障害物を置かない:

スマートリモコンからの赤外線信号は、壁などの障害物を通り抜けることができません。必ず、スマートリモコンからエアコンへ直線で光が届くような、見通しの良い場所に設置してください。

まとめ

  • スマートリモコンは、今ある家電をスマホから操作可能にする中継機です。
  • 外出先から室温を確認したり、一定の温度で自動的にエアコンを作動させたりすることで、熱中症予防に役立ちます。
  • 古いエアコンでも数千円から導入でき、まずはエアコン1台からの設定がおすすめです。

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