翻訳&名刺管理がスマホ1台で完結!介護現場の「困った」を解決するLINE WORKS活用術

「スタッフ間の連絡で個人のLINEを使っているけれど、情報漏洩が心配…」「外国人の利用者さんやご家族とうまくコミュニケーションが取れず困っている…」とお悩みではありませんか?
新しいシステムを導入するのはハードルが高いと感じるかもしれませんが、実は私生活で使い慣れたアプリと同じような感覚で、これらの悩みを無料で解決できる方法があります。
本記事では、東京都葛飾区の居宅介護支援事業所「共創ケアネット」の管理者・けいれいさんのリアルな事例をご紹介します。お金をかけずに安全な連絡環境を整え、面倒な事務作業も減らせる実践的なノウハウをわかりやすくお届けします。
介護現場でのLINE WORKS導入効果とは?
個人情報漏洩のリスクをなくし、安全な環境で社内情報を共有できるようになることです。さらに、名刺管理や翻訳機能を使うことで、業務の効率化や時間短縮、利用者とのスムーズな意思疎通が実現します。
そもそも「LINE WORKS」とは?
LINE WORKSとは、普段使っているLINEと同じような使いやすさでありながら、仕事用としてセキュリティが強化されたビジネスチャットツール(仕事用のコミュニケーションアプリ)です。
法人(事業所)として一括管理できる高いセキュリティを備えており、スタッフが退職する際にも管理者側で簡単にアカウントを停止・管理できるため、個人情報を確実に守ることができます。
導入前の課題:個人のLINE利用による「情報漏洩リスク」への不安
2021年2月に開設し、現在はケアマネジャー3名体制で運営している共創ケアネット。導入前は、業務連絡に個人のLINEや他のチャットツールを使用していました。
しかし、個人のアカウントを業務で使うことには「個人情報の漏洩リスクに大きな不安があった」とけいれいさんは振り返ります。
そこで、ケアマネジャーが働きやすい環境づくりとICT活用の一環として、LINE WORKSの無料プランを導入。個人情報保護を徹底するため、現在では個人のLINEアカウントは業務で一切使わず、LINE WORKSに統一して運用するルールを設けています。
スマホ1台で劇的変化!LINE WORKSの具体的なメリット
共創ケアネットでは、3名のケアマネジャーで無料プランを最大限に活用し、業務の効率化を実現しています。特に現場で「超便利!」と効果を感じている2つの機能をご紹介します。
メリット①:【名刺管理】スマホで撮影するだけで即時共有!手入力ゼロへ
いただいた名刺をファイルに閉じたり、連絡先を手入力したりする作業に手間取っていませんか?
LINE WORKSの「名刺スキャン機能」を使えば、スマホのカメラで名刺を撮影するだけで、自動で連絡先(アドレス帳)が作成されます。さらに、登録された連絡先はケアマネ間で即座に共有されるため、「あの人の電話番号、教えて!」といったやり取りがなくなります。
登録の手間が減り、いつでもどこでもすぐに情報共有・検索ができるようになったことで、業務の大幅な時間短縮につながっています。
メリット②:【翻訳機能】外国人利用者・家族との言葉の壁を解消!
外国人の利用者さんやご家族と関わる際、言葉がうまく伝わらずにもどかしい思いをした経験はないでしょうか。
そんな時、LINE WORKSがそのまま「翻訳機」として大活躍します。使い方はとても簡単で、トーク画面で「自動翻訳」の設定をオンにするだけです。
けいれいさんのおすすめは、設定で「翻訳されたテキストが上下2行で並ぶ表示形式」にすること。原文と翻訳文が同時に確認できるため、最も視覚的にわかりやすく、スムーズなコミュニケーションを助けてくれます。翻訳機能により、多言語対応の可能性が大きく広がりました。
ITが苦手でも安心!定着させるための「今日からできる3ステップ」
「なんだか難しそう…」と感じるかもしれませんが、導入はとてもシンプルです。まずは以下の3ステップで、無料プランから小さく始めてみましょう。
- ステップ1:管理者とルールを決める
- 事業所内でLINE WORKSを管理する人を決めます。「業務連絡は個人のLINEではなくLINE WORKSを使う」という基本ルールを共有しましょう。
- ステップ2:事業所(チーム)のアカウントを作成する
- 管理者が代表して事業所のアカウントを登録します。
- ステップ3:メンバーを招待して、まずは名刺スキャンを試す
- スタッフを招待し、まずは一番簡単で効果を実感しやすい「名刺のスキャン」から一緒に試してみましょう。
💡 事例発表者・けいれいさんのワンポイントアドバイス
介護現場のDX(業務効率化)で失敗しないための最大のコツは、「最初から色々な機能を使おうとしないこと」です。
まずは「個人のLINEをやめてセキュリティを高める」という明確な運用のルールを事業所全体で徹底することで、退職時の情報持ち出しや誤送信リスクを根本から防いでいます。
現場のスタッフは日々の業務で忙しいため、新しいツールを覚える余裕がありません。だからこそ、「名刺をスマホで撮るだけ」「翻訳機能をオンにするだけ」といった、「今すぐ現場の負担が減る(楽になる)機能」から使い始めるのが、ツールを定着させる何よりの近道ですよ!
現場のちょっとした工夫で、信頼関係を深めよう!
共創ケアネットの事例からわかるように、LINE WORKSを導入することで現場には以下のような変化が生まれます。
安全な環境で、安心して社内情報が共有できるようになった
名刺管理機能で登録の手間が減り、検索・共有が劇的に早くなった
翻訳機能を活用し、言葉の壁を乗り越えて外国人利用者との深い信頼関係が構築できた
現場のちょっとした工夫次第で、無料プランでも最大限の効果を引き出すことができます。
▶︎LINE WORKS株式会社

