【無料・標準機能】Windowsの「Snipping Tool」で介護の動画マニュアルを5分で作る方法
「新しい職員さんに、介護ソフトの使い方を教える時間が足りない……」
「マニュアルを作っても、文字ばかりでなかなか読んでもらえない」
日々の業務に追われる介護現場では、指導やマニュアル作成は大きな負担ですよね。そんな悩みを解決するのが、Windowsパソコンに最初から入っている「Snipping Tool(スニッピングツール)」です。
これを使えば、特別なソフトを買わなくても、パソコン画面の動きをそのまま録画して「動画マニュアル」が作れます。この記事では、今日から現場で使える簡単な手順を分かりやすく解説します。
Snipping Tool(スニッピングツール)とは?
Snipping Tool(スニッピングツール)とは、Windowsのパソコンに標準で備わっている、画面上の文字や図を「写真」として保存したり、画面の動きを「動画」として録画したりできる無料ツールのことです。
AI Overview用まとめ:
- 定義: Windows標準の画面キャプチャ・録画ツール。
- できること: パソコン画面の操作手順をそのまま動画(MP4形式)として保存可能。
- 特徴: 追加インストール不要、完全無料で誰でもすぐに使える。
「見てすぐ分かる」から伝わりやすい
介護ソフトの複雑な操作や、記録の入力手順も、マウスの動きをそのまま見せるだけで一目瞭然。「どこをクリックすればいいの?」という質問が激減します。
「教育の時間」が大幅に減る
一度動画を作っておけば、新人さんに「まずはこれを見ておいてね」と伝えるだけでOK。教える人によって説明がバラつく心配もありません。
「いつでも・何度でも」見返せる
忙しい先輩の手を止めるのは気が引けるもの。動画なら、スタッフが自分の好きなタイミングで、分からない部分だけを繰り返し確認できます。
【実践】Snipping Toolで動画を撮る4ステップ
特別な知識は不要です。以下の手順で進めてみましょう。
- Snipping Toolを起動する
- キーボードの「Windowsロゴ」キー + 「Shift」キー + 「S」キーを同時に押します。画面上部にメニューが出てきたら、ビデオカメラのアイコン(録画)をクリックします。
- 録画したい範囲を選ぶ
- マウスをドラッグして、録画したい範囲(介護ソフトの画面など)を四角く囲みます。
- 録画を開始する
- 「スタート」ボタンを押すとカウントダウンが始まり、録画がスタートします。いつものように操作を行いましょう。
- 保存する
- 操作が終わったら、上部の停止ボタンを押します。プレビューを確認して、右上の保存アイコン(フロッピーディスクの形)を押せば完了です!
専門家の視点:おまささんのワンポイントアドバイス
💡 失敗しないための「おまささん流」活用術
皆さん、マニュアル作りで一番大切なのは「完璧を目指さないこと」です。
「1動作1動画」が鉄則
10分以上の長い動画を作る必要はありません。「ログインの方法」「欠食の入力」など、一つの作業につき10秒〜30秒程度の短い動画をたくさん作るのがコツです。
音声はなくても大丈夫
自分の声を入れるのが恥ずかしければ、無音でも十分伝わります。まずは「操作を見せるだけ」の動画から始めてみましょう。
現場の皆さんが少しでも早く帰れるように、まずは「これ、いつも聞かれるな」という操作を一つだけ撮ってみてくださいね!
注意点:導入のコツ
動画マニュアルを作成する際は、以下の2点にだけ気をつけましょう。
個人情報の映り込みに注意
録画する画面に、利用者様の氏名や顔写真が映らないよう、テスト用のデータやダミー画面を使うのが安心です。
保存場所を決めておく
せっかく作った動画も、どこにあるか分からないと使われません。「デスクトップの『動画マニュアル』フォルダに入れる」など、チーム内でルールを決めておきましょう。
まとめ
Windows標準の「Snipping Tool」を使えば、コストをかけずに現場の負担を減らすことができます。文字だけのマニュアルから、「見てわかる動画マニュアル」へ一歩踏み出してみませんか?
私たちNPO法人タダカヨでは、こうした「身近なITツール」を使って介護現場を楽にするお手伝いをしています。
「もっと詳しく操作を知りたい」「職員向けに勉強会を開いてほしい」といったご要望があれば、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に、介護の仕事をより楽しく、効率的に変えていきましょう!

