スマート介護士を推進し隊|「介護×テクノロジー」で、誰もが自分らしく笑える未来を創る

「介護現場はいつも忙しそう……」そんなイメージを変えようとしているチームがあります。NPO法人タダカヨの「スマート介護士を推進し隊」(通称:スマ介)です。彼らが目指すのは、単なるデジタル化ではありません。テクノロジーを味方につけることで、介護スタッフがもっと利用者の「心」に寄り添える時間を取り戻すこと。未来の介護のスタンダードを塗り替える、熱い現場の舞台裏をお届けします!

スマート介護士を推進し隊とは?役割とミッション

いま、介護の現場では「ICT導入」が叫ばれています。しかし、機械を入れるだけでは現場は変わりません。大切なのは、「どう使えば、目の前の人がもっと幸せになれるか?」を考え、実践できる人材です。

「スマート介護士を推進し隊」は、そんな現場のリーダーとなる「スマート介護士」を世に送り出し、普及させるエンジン。最新技術を介護の優しさに変換する、いわば「介護DXの翻訳家」を増やすことが私たちのミッションです。

現場インタビュー!スマート介護士を推進し隊のリアルな活動の様子

統括隊長の宮崎知也さん(ミヤヤ)と隊長の山本武文さん(タケブン)に、活動の「本音」を直撃しました。

泥臭くて、最高にクリエイティブな活動内容

Q:スマート介護士を広めるって、具体的に何をしているんですか?

タケブン: 「スマート介護士という資格があり、その目的は介護分野の生産性向上や介護DXを推進できる人材を育成・増加させること。しかし、『資格を取って終わり』にさせない活動でもあります。試験運営のサポートはもちろん、現場でどう活用するかというノウハウの共有も行います。」

ミヤヤ: 「大前提、スマート介護士は善光会さんが作ったものです。最近では、それを私たちが普及させていくような活動がメインです。また、試験監督の業務フローをデジタルで一新しました。属人化していた作業を仕組み化することで、『誰でも同じクオリティで動ける』状態を作る。これこそが、私たちが広めたいDXの縮図なんです。」

デジタル導入の先にある「桜の木」を見つめて

Q:「スマート介護士を推進し隊」での印象的なエピソードを教えてください。

タケブン: 「大事なのは、デジタルそのものではなく、それがもたらす『ベネフィット・価値』です。以前、あるメンバーが『施設に桜の木を植えたい』という目標を立てたそうです。そのためにペーパーレス化で予算を浮かせよう、と。『桜を植えるために、この操作を覚えよう』と言われれば、みんなワクワクして取り組める。技術の導入は、常にその先の幸せとセットであるべきなんです。」

推進隊の発足背景と、これからの課題

Q:現場の課題などはありますか?

タケブン: 「実は私、『スマート介護士』っていう言葉、あんまり好きじゃないんです(笑)。でも、これからの時代、介護士自身がもっとスマート(賢く、洗練された状態)に進化していかなきゃいけない。その思いがあるからこそ、この普及活動に心血を注いでいます。」

ミヤヤ: 「全国に200万人いる介護職の中で、受験者が1万人を超えたとはいえ、まだほんの一部です。もっと認知度を上げ、資格を持つことが事業所にもいい影響があると思っていただけるように努めていかなければなりませんね。」

これまでの経験や介護業界に対する思い

Q:お二人が福祉の道に進んだ経緯は何でしょう?

タケブン: 「私は大学を中退し、うまく行かない時期を過ごしていました。『自分は社会に必要のない人間だ』と絶望していたんです。でも、介護の世界に入ったとき、初めて『自分が必要とされている』と実感できました。社会の歯車になれたことが、本当に嬉しかった。だからこそ、今の若い人たちにも『一緒に社会を支えよう』と胸を張って伝えたいんです。」

ミヤヤ: 「私は大学生の頃、福祉を学ぶ中で『誰かを支えることで社会に貢献したい』という気持ちが芽生えました。福祉というフィルターを通して社会をより良くしたい。その想いが、今の活動のすべての土台になっています。」

未来を共に設計するための「手段」としてのIT

Q:活動の中で「大切にしているもの」や「譲れない思い」は何ですか?

ミヤヤ: 「『自立支援』と『高齢者の方への尊重』。この2つだけは、どんな手段を使ってもブレてはいけない大切な軸です。IT導入も、実は5S(整理整頓)のようなアナログな業務改善も、すべてはこの理念を実現するためにあります。道具に振り回されるのではなく、理念のために道具を使いこなす。それが私たちのスタイルです。」

タケブン: 「介護は、将来の自分たちがお世話になる場所でもあります。職員が負担に苦しむのではなく、利用者さんと共に幸せになれる場所であってほしい。『テクノロジーがあるから、自分の思った通りの生活ができる。』そんな、まだどこにも完成していない社会を、私たちは諦めずに作っていきたいんです。」

読者の皆様へメッセージ

Q:最後に、日々応援してくださる皆さまへメッセージをお願いします!

ミヤヤ: 「これほど多くのプロフェッショナルが、ボランティアとして『日本の介護を良くしたい』と本気で動いている組織は他にありません。もし私たちの思いに共感していただけるなら、ぜひ寄付という形でも、この挑戦を応援していただけたら嬉しいです。」

タケブン: 「私たちは、理想を語るだけでなく、それを現実に繋げる『パイオニア』でありたい。未来は待つものではなく、自分たちで挑んで勝ち取るもの。皆さんと一緒に、その一歩を踏み出せれば最高です。」

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「介護×IT」がもたらす可能性は、まだまだ広がり続けています。タダカヨでは、他にも様々なプロジェクトが進行中!私たちの活動をのぞいてみたり、イベントに参加してみたり、まずは「知る」ことから始めてみませんか?

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