【2026年5月活動報告】お金をかけずに介護現場の業務をラクに!タダカヨの無料ITサポート最前線

毎日のお仕事、本当にお疲れ様です。日々のケアに加えて、山積みの書類や記録業務に追われ、「もう少し事務作業がラクになれば、利用者様としっかり向き合えるのに…」と悩んでいませんか?

介護現場の負担を減らし、本来のケアに集中する時間を生み出すためには、お金をかけずに使える「便利なデジタルツール」を活用することが非常に効果的です。無料のアプリやスマートフォンの基本機能を少し工夫して使うだけで、手書きの記録や電話連絡にかかっていた時間を劇的に減らすことができます。

2026年5月も、NPO法人タダカヨでは、ITに苦手意識を持つ多くの介護職や施設管理者の皆様に向けて、業務をラクにするためのサポートを行ってきました。オンラインIT教室「タダスク」には延べ2,000名以上のお申し込みがあり、個別相談「タダサポ」では具体的なご相談を多数いただいています。

この記事では、5月のタダカヨの活動実績とともに、介護現場が抱える「リアルなお悩み」と「今日から始められる解決のヒント」、そして今月の注目トピックスをご紹介します。一緒に、少しずつ現場の負担を軽くしていきましょう。

1. 【5月の注目トピックス】タダカヨ活動レポートピックアップ

5月に発信した活動レポートやニュースの中から、介護現場の皆様にぜひ知っていただきたい注目の情報をまとめました。日々の業務をラクにするヒントが詰まっています。

【新サービス】介護情報基盤への対応を最短ルートで!カードリーダー導入の「伴走支援」スタート

  • 概要: 2024年度から本格展開されている「介護情報基盤(※)」への対応に向け、機器の選定から補助金申請までをトータルサポートする新サービスを開始しました。
    • (※)介護情報基盤とは、医療・介護の情報を全国の医療機関や介護事業所で共有し、より安全で質の高いケアを提供するためのデジタルインフラのことです。
  • 現場へのメリット: 「どのマイナンバーカードリーダーを選べばいい?」「補助金の申請書類が難しすぎる」といった現場の悩みをタダカヨが解決します。数千ページに及ぶマニュアルを読む時間を削減し、自己負担を最小限に抑えながら最短ルートで導入を進められます。

【メディア掲載】「生成AI×業務効率化」の取り組みが専門誌『ケアニュース』で紹介されました

  • 概要: タダカヨが推進する「お金をかけないICT」と、生成AIを活用した業務改善の取り組みが、シルバー産業新聞社のニュースサイト『ケアニュース』に掲載されました。ツールを入れるだけでなく「スタッフの心の余裕を生む」というタダカヨの理念を深く掘り下げていただきました。
  • 現場へのメリット: 記事で紹介された、担当者会議の議事録やモニタリング記録を一瞬で作成できる「AIへの指示出しテンプレート(Gemini)」を、タダカヨのサイトで無料公開しています。コピーして使うだけで、記録の転記や「文章を考える時間」を大幅に減らすことができます。

【活動報告】山梨県「介護テクノロジー機器展示・体験会」に相談窓口を出展しました

  • 概要: 5月12日、山梨県で開催された展示会にて、「ケアプランデータ連携システム まるごと相談窓口」のブースを出展しました。「パスワードの紙が見当たらない」「周りがまだ始めていないから様子見している」といった、現場のリアルな不安や疑問に直接お答えしました。
  • 現場へのメリット: ケアプランデータ連携システムは、提供票などのやり取りをデジタル化し、月末月初の事務作業を劇的にラクにする仕組みです。「難しそう」と立ち止まっている施設様に対しても、タダカヨがお使いの介護ソフトに合わせた設定方法をマンツーマンでサポートするため、安心して運用を始められます。

2. 2026年5月のタダカヨ活動実績まとめ

全国の介護従事者の皆様と一緒に学び、悩みを解決する場として、5月も多くの活動を行いました。主な実績は以下の通りです。

活動内容2026年5月の実績概要
タダスク開催30回
延べ申込 2,083件
お金をかけずに学べるオンラインIT教室。今月は「はじめて参加」の方が118名いらっしゃいました。
出張タダスク開催13回全国の施設や職能団体からのご依頼を受け、オンラインや現地で独自の研修を実施しました。
タダサポ実施22件施設が抱えるITのお悩みをマンツーマンで解決する個別相談サポートです。
タダレク申込 219人施設にいながら無料で参加できる、利用者様向けのオンラインレクリエーションです。
8時だよ申込 100人朝のスキマ時間を活用して学べるオンライン勉強会です。

3. 介護現場のリアルなお悩みと解決のヒント(タダサポ事例より)

個別相談「タダサポ」には、毎月さまざまなご相談が寄せられます。

5月に特に多かったお悩みと、それらを解決するためのヒントをご紹介します。

① ケアプランデータ連携システムとは?

「ケアプランデータ連携システム」とは、居宅介護支援事業所と介護サービス事業所の間で、ケアプランの一部情報(提供票など)を、安全かつ簡単にインターネット上でやり取りできる国の仕組みのことです。

  • 現場のお悩み:「導入したいけれど、何から始めればいいか分からない」「IDを消してしまった」「初期設定の仕方が不安」
  • 解決のヒント: 毎月多くの事業所様が、タダカヨの伴走支援を利用して導入を完了しています。手作業での印刷・封入・郵送作業がなくなり、月末月初の手間や郵送コストを大幅に削減できるため、まずは無料の相談窓口を活用して一歩を踏み出すことをおすすめします。

② 音声入力による「記録の自動化」とは?

「音声文字起こしと自動要約」とは、スマートフォンなどに向かって話した内容を瞬時に文字にし、さらに会議録や支援経過記録などの「決まった形式」に自動で整理してくれる技術のことです。

  • 現場のお悩み:「担当者会議の音声を文字起こしして、定型の書類にまとめようとしているが、上手くいかない」「スマートな業務のために、最新の技術を現場に取り入れたい」
  • 解決のヒント: パソコンやスマホの音声入力機能を使い、デジタルツールに「どのような表に収めたいか」を具体的に指示する(プロンプトを工夫する)ことで、質の高い記録があっという間に完成し、残業時間を減らすことができます。

③ 無料ツールの活用とセキュリティへの不安

  • 現場のお悩み:「無料ツール(Google Workspaceなど)を導入したが、スタッフから『ログインできない』と質問攻めに遭い、しんどい」「セキュリティの設定が分からず不安」
  • 解決のヒント: 新しいツールを入れた直後は、誰もが戸惑うものです。タダカヨでは、管理者向けに「パスワード再発行の手順」や「安全なセキュリティ設定の基本」なども丁寧にお伝えしています。一度ルールを決めてしまえば、その後の情報共有が驚くほどスムーズになります。

4. 全国へ広がる「出張タダスク」

5月は、全国の職能団体や事業所様からご依頼いただき、13回の「出張タダスク(研修)」を実施しました。

  • 静岡県熱海市(現地開催): 地域のケアマネジャー様約40名に向け、「ICT化の第一歩」として最新のケアマネジメントの働き方をお伝えしました。無理な実機操作はせず、「まずは何ができるかを知る」ことを優先した温かい研修となりました。
  • 京都府(オンライン開催): 約100名の皆様に向け、デジタルツールを活用した業務効率化やセキュリティの基本、ケアプランデータ連携システムについてお話ししました。
  • 群馬県(現地開催予定): 「なぜ今、業務効率化が必要なのか」という背景から、記録の革命(音声入力)、連絡の革命(チャットツール)まで、実践的な内容を企画しています。

「デジタルで効率化し、アナログで感動を生む」。これがこれからの介護現場の新しい働き方です。

5. まとめ:まずは「知る」ことから始めませんか?

「パソコンが苦手」「新しいことを覚える時間がない」と感じる方にこそ、タダカヨのサポートを活用していただきたいと願っています。

最初から完璧に使いこなす必要はありません。まずは「こんなに便利なものがあるんだ」と知ることが、業務をラクにする第一歩です。日々の業務に追われる介護従事者の皆様が、笑顔で利用者様と向き合える時間を少しでも増やせるよう、タダカヨはこれからも全力でサポートいたします。

よくある質問(FAQ)

Q. ITやパソコンに全く詳しくないのですが、参加しても大丈夫ですか?

A. はい、もちろん大歓迎です!タダカヨの講座は「ITが苦手な方」を対象にしており、専門用語を使わず、ゆっくり丁寧に進めます。安心してご参加ください。

Q. ケアプランデータ連携システムを導入したいのですが、何から始めればいいですか?

A. まずは「タダサポ(無料個別相談)」をご利用ください。現状をお伺いし、パソコンの設定からシステムへの登録まで、担当者がオンラインで画面を見ながらマンツーマンでサポートいたします。

Q. 自分の事業所や地域の勉強会に、講師を呼ぶことはできますか?

A. はい、「出張タダスク」として講師の派遣を承っております(オンライン・現地開催ともに可能)。ご希望のテーマや参加者のレベルに合わせて内容を調整しますので、お気軽にお問い合わせください。