「タブ開きすぎ」でPCが重いあなたへ。Chrome「タブグループ」機能で介護事務をサクサクに!

「国保連の請求ソフトを開きながら、自治体のホームページで最新情報を確認し、さらにシフト表の作成もして……」

日々の業務に追われる中で、気がつくとパソコンの画面上部(ブラウザのタブ)が、何十個ものページで埋め尽くされていませんか?

「さっき見ていた厚労省のページ、どこにいったっけ?」
「タブを開きすぎて、パソコンの動きがカクカクして重い……」

そんなイライラを抱えている方に朗報です。

新しいソフトを買う必要はありません。今お使いの Google Chrome(グーグル・クローム)に標準搭載されている「タブグループ」機能を使えば、その悩み、0円で今すぐ解決できます。
今回は、散らかったデスクを整理するように、パソコン画面をスッキリ整理する方法をお伝えします。

そもそもGoogle Chromeの「タブグループ」とは?

Google Chromeで開いている複数のウェブページ(タブ)を、「名前」や「色」をつけてグループ化し、フォルダのようにまとめて畳んだり開いたりできる整理機能のことです。

インターネットを見るためのソフト(ブラウザ)であるChromeには、実は便利な整理整頓機能がついています。
イメージしてみてください。机の上に書類が何十枚も散乱している状態が「タブが開きすぎた状態」です。

「タブグループ」は、それらを案件ごとの「色付きクリアファイル」に入れて、ラベルを貼って整理するような機能です。
使わないときはファイルを閉じておけるので、机(画面)を広く使うことができます。

介護現場で「タブグループ」を使う3つのメリット

ただ画面がきれいになるだけではありません。現場の業務効率に直結する3つのメリットがあります。

1.必要な情報へのアクセスが「最速」になる

「あれ? 介護記録ソフトの画面どこだっけ?」と探す時間は、1回数秒でも積み重なれば大きなロスです。
「記録用」「調べ物」「メール」などと色分けされていれば、迷わず1秒で必要な画面に戻れます。

2.作業ミスや誤操作が減る

大量のタブが開いていると、間違えて入力中の大事なページを閉じてしまうことがよくあります。
グループ化して整理しておけば、今集中すべき仕事だけを表示できるため、うっかりミスを防ぐことができます。

3.パソコンの動作が軽くなる(メモリ節約)

ここが意外と重要なポイントです。Chromeには「メモリーセーバー」という機能があり、グループ化して「畳んで(閉じて)」あるタブは、一時的に活動を休止してくれます。

これにより、パソコンへの負担が減り、「PCが重くて動かない!」というストレスが軽減されます。

今日からできる!タブグループの設定手順

設定は驚くほど簡単です。3ステップで完了します。

  • 右クリック: グループにまとめたい「タブ」の上で、マウスを右クリックします。
  • グループに追加: メニューが出てくるので、「タブを新しいグループに追加」を選びます。
  • 名前と色を決める: 小さな設定画面が出るので、「名前(例:調査用)」を入力し、「好きな色」を選びます。

これだけで完了です!

グループ名の横にある「色のついた丸ポチ」をクリックすると、そのグループに含まれるタブが一気に「畳まれ(非表示になり)」ます。もう一度押すと展開されます。

【監修者・おまささんの視点】介護現場おすすめの「グループ分け」事例

ここからは、介護ICTの専門家であるおまささんに、現場の実情に合わせた「おすすめの分け方」をアドバイスしてもらいます。

💡 おまささんのワンポイントアドバイス

みなさん、お疲れ様です!監修のおまさです。
機能の使い方は分かっても、「どう分類すればいいか迷う」という声、よく聞きます。
介護現場では、1人の担当者が使うだけでなく、「1台のパソコンを複数人で共有する」ことも多いですよね。そんな時こそ、この機能の本領発揮です!
おすすめの運用ルールを2パターン紹介します。

① 1人で集中して使うなら「業務別」

🔴 赤色:『毎日セット』 … 記録ソフト、LINE WORKS、メール(出勤したらまず開く!)
🔵 青色:『調べ物・行政』 … 厚労省サイト、検索結果(終わったら一括で閉じる!)
🟢 緑色:『作成業務』 … シフト表、議事録(集中する時はこれ以外を畳む!)

② みんなで共有するなら「職員名別」

共有PCで一番怖いのが、「あ!私が調べてたページ、勝手に消したでしょ!」というトラブル(笑)。
これを防ぐために、自分の名前でグループを作りましょう。

🟡 黄色:『鈴木さん』
🟣 紫色:『田中さん』

自分が離席するときは、自分の名前のグループを「畳んで(クリックして非表示にして)」おくのがマナー。

これなら、次の人が使う時に画面がスッキリしていますし、後で戻ってきた時に「自分の続き」からすぐに再開できますよ!

まとめ

  • タブグループとは: 散らかったタブを「色分け」して整理し、畳んでおけるChromeの便利機能。
  • メリット: 探す時間が減り、パソコンの動作も軽くなり、ミスも減る。
  • コツ: 「業務別」だけでなく、共有PCなら「職員名別」で色分けするのも効果的。

パソコンの画面がごちゃごちゃしていると、それだけで「忙しさ」が増幅して感じられるものです。

今日から「タブグループ」を使って、少しでも事務作業のストレスを減らしてくださいね。

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